ランブルバーストデッキ紹介その2
前回の続きです
Tier2の条件としては、Tier1のいづれかのデッキと五割五分以上の勝負ができること、しかし様々な条件からTier1をしのぐ勢力にはなりきれていないことを指します。
Tier2
・桃園デッキ
桃園の誓いデッキはウィニーに寄せるかコントロールに寄せるかで、デッキにおける挙動と勝率が大幅に変わります。タイガーチャージが流行ってる現在、単にウィニーに寄せてしまうデッキは非常に厳しい現実が待っています。
桃園姉妹は最強のコストパフォーマンスを誇るコスト1のキャラではありますが、パワー6以上が出てくると民衆暴動しない限りはかなり厳しい現実が待っています。反面、最強のボードコントロールカードである民衆暴動を心置きなくブッパできる点は評価に値します。ただ、デッキに銀キャラが6枚だと非常に厳しいので、コスト1の5/1歩兵である樊稠を2枚ほど入れておくといいかもしれません。それか民衆暴動を2枚にするというのも手ですね。
コントロールタイプは、優秀な各種トラップや民衆暴動によるボードコントロールのコストに充てた姉妹を、スキを見て桃園の誓いで集めて一気にライフをかっさらうことをコンセプトにしています。劉備は1コストあれば出ることが出来るため、CPをドローやほかの優秀なユニットに回せることで小回りが利きます。
コスト1のみで構成するといづれどん詰まりになるため、天敵である十面埋伏や滅泉を破壊しつつ回避できる五虎将・趙雲は終盤のフィニッシャーとして2枚程度指しておくと安定します。
この桃園の打撃力と五虎将の堅さが蜀の魅力で、両者をハイブリッドした形のデッキも散見されます。ただ、一部のカードが組み合わないことが多いのと、桃園のシステムを採用すると劉備、関羽、張飛、桃園の誓いで12枚のカードスロットを使うので、どちらをメインにするかはあらかじめ決めておく必要があります。この場合は臨時徴収が強力な加速&墓地肥やし要因となります。
・バランス水軍
孫呉が誇る「水さえあれば最高スペック」な水軍を主軸としたビートダウンデッキ。
ランブルバーストのデベロップに「え、何お前蜀とか好きなの?受けるwwww ほんとの通は呉が好きなんだよ(ドヤァ」という、いい感じに痛いやつがいたんだと思います。蒼天航路で魏が好きな人が増えたので余計に。そうすると最終的な通は、たぶん徹里吉萌えにたどり着くと思うんですが、まあ今回はやめておきましょう。突然出てくる戦車とかいう時代遅れの兵器に草生えます。
それはさておき、どうですかこの図解。これほどシナジーが入り組んでバランスが取れた構成というデッキは数少ないと思います。回収&ドローで恒久的なアドバンテージ、呉国太バイパス手術からのラスボス2ターン目降臨……など、至れり尽くせりです。2コストは水があると強いと書きましたが、実際は水が無くても機能する能力のユニットのほうが機転が利きますので、枚数調整が必要。でも陳武はできるだけ3枚ほしいところです。
とにかく一瞬で勝負を決める力は持っているため、大波から大量の潘璋が出てくるとか、ついでに出てきた呉国太から娘がチョコレート配ったら死んだとか、割と理不尽な死に方をするのが水軍相手の試合です。
・呂布〝特攻〟(ぶっこみ)デッキ
1ターンキルを目的としたデッキで、主力の呂布がレアであること、また画戟は欠片1000コで賄えるため、特定のフリークスがいるデッキです。
その気になれば後攻1ターン目から呂布を手腕から出してGGなんてこともありうるデッキで、騎馬であることも利用して、騎兵突撃や草原などとシナジー形成してぶんなぐるタイプも存在します。
最近出た、むそうだぞ!もワンショットの雄。攻撃が2以上上がれば単騎で相手のライフを20削れますが、発動にはどうしても天罰が付きまといますので、罠対策は万全にしてほしい。2体以上、万が一横にユニットが並んだ時を考え、+3の攻撃値がある装備品をお勧めします。
デッキ的にはコスト3たたきつけるタイガーチャージの亜種なので、そちらとハイブリッドしたり、単にタイガーチャージに画戟を足したものもあります。ではなぜTier2かというと、どちらかと言えば安定性に欠けているため、呂布を手札から抜かれてしまうとやはりお通夜状態です。
デッキ性質上、タイガーチャージよりは早く決まるため、状況次第ではバスット勝ちますが、トウシは本当にきついので騎兵突撃は必須かと思います。
焼肉定食がとても食べたい。
今日の分はここまでです。Tier2の層は結構厚いし熱いので、次回もTier2です。それでは、いったんおやすみなさい、