ランブルバーストデッキ紹介 その1
こんばんは
せっかくなので、ランブルバーストにおける大まかなデッキタイプ、いわゆるアーキタイプ紹介をしたいと思います。
アーキタイプはデッキコンセプトとも言い変えられます。大まかなデッキのシステム的なもので、構築する上での底本ともいえる存在です。
これを知っておくといざデッキを使うときでも、頭に一つ浮かんでおくだけで円滑にプレイできます。
また現在の私主観ではありますが、流行のデッキ順に紹介します。カードゲーム用語で「Tier〇」という言葉があります。Tierとは英語で「層」という意味で、〇の中には数字が入ります。1、2、3、と順に上の層にいることを指し、ようするに数字が少ないほどそのデッキはトップメタであり、流行しているということになります。
Tier1
・タイガーチャージ
タイガーチャージっていうと、三国志大戦の江東の虎君主が使ってたSR陸遜のことを指しますが、ここではがっつり蜀です。デッキ名は俺が今付けました。「ごこしょう」って入力しても、常識的なパソコンは「五虎将」と一発変換してくれないので、いっそタイガーデッキ(あるいは「虎デッキ」)と呼びましょう。ちなみに上の画像はちまちま作りました、自作です。転載したければ好きにしてください。
HNは合成で欠片100個あれば作れるので、ほかのデッキと比べるとやや安価に組めます。とりあえず1万銅銭を五虎将・序に捧げる必要がありますが、それなり見返りが望めるので悪くはないです。ただ、欠片の効率が下がるので、クエストで手に入れられる虎カードは必ずチェックしましょう。レアの趙雲・張飛・関羽はパックから手に入りますので、少なくとも張飛は3枚確保したいところです。
とにかく操作性は楽で、五虎か鍾会をたたきつけてトラップとかスキルとかバウンスとか愛とか勇気とかで守れば勝てるよっていう話です。破壊効果耐性があるので、五虎とトラップの組み合わせは本当にきついです。いやホントマジで勘弁してほしい(白目)
一方で下記のロックバーンのように戦闘を前提としていなかったり、コスト1を主軸にする桃園デッキが各種コスト3対策をねじ込んでくると手詰まりになりがちです。また、チャージしてる間に手札を破壊されて、魂の転生で吊り上げられてしまうと目も当てられない惨状が待っています。
・ロックバーン
上記のデッキに対して高い耐性を持つのがこのロックバーンです。
停戦協定、トウシなどで戦闘開始自体が押せなくなる現象を利用し、その間にCPをためながら相手の動きに合わせて各種妨害と、ライフを直接削る方法を取り入れたデッキです。下手にキャラを出すと一掃される可能性がありますが、R陳宮のおかげである程度の破壊耐性を得ています。堅牢な防壁なども、万が一協定を破壊されても大丈夫。
協定と通達はライフを要求しますが、丁氏や張昭がいるとむしろライフが毎ターン増えたりするので、維持は容易と言えます。
とにかく戦闘というものを放棄しているため、ライフを殴り削るタイガーチャージには若干有利です。若干というのは穴があって、馬超(五虎将)を出すと、裏表関係なくバリバリ食い荒らされてしまうため、あまり悠長に構えてるとやっぱつらい場面が多いです。
ロックバーンで渋い活躍をするのが劉曄で、1ターン以上生き残ると荒地開拓は毎ターン+1ドローに化けたり、郭汜に生贄を供給したりと、縁の下の力持ちです。できることなら天罰で叩き割りたいキャラクターの筆頭なのですが、ライフという前提をたたきつけられると錦帆賊とか朱然に意識が行きがちです。あとライフを削る段階になると本当にマッハでライフが消えていくので、それを快感とする人もいます。
一方でライブラリーアウト系、いわゆる董卓軍の山札破壊デッキは苦手としていて、ライフを直接削る効果は戦闘を経ずに起こるうえ、ライフを削る速度より山札破壊のほうが早いことが多いです。また、UR大波は天敵ともいえるカードで、上手に序盤からマウントをとっていたと思ったら大波から桃園コンボがスタートして、一気にライフを削り切られた、ということもしばしばです。
体感ではありますが、2017/3/17現在はワンショット系も含めるとコスト3たたきつけて勝つんだぜデッキが5割、ロックバーン2~3割、その他2割前後という感じだと思っています。
この2代メタに対して、どちらかのデッキに五割五分以上とれるデッキ、つまりTier2は次回に回します。